おもとブログをお読みくださり、ありがとうございます!
まずは僕のスペックをざっくりと。
アラフォー男子、既婚。
かわいい娘が2人。
5年前にマイホームを購入。
住まい:京都
職業:ホームページを作る人
趣味:読書(特に歴史)、サッカー(観戦が主)、バドミントン(プレイが主)、テーブルトークRPG
典型的な子育て世代のパパですね。
妻と娘の4人で毎日とても幸せに暮らしています。
ちなみに『おもと』は花の名で、『万年青』と書きます。
ブログを書き始めるにあたり、ネット上で使う名前を考えていた時、妻が名付けてくれました。
でも今から20年以上前、将来このような生活を送れるとは夢にも思っていませんでした。
その時の僕は、彼女いない歴=自分の年齢で引きこもり、さらにニートだったのですから。
僕は努力ができない
高校生だった当時、さしたる目標もなく学校に通っていた僕は、周囲から勧められて選んだ大学の受験に、見事に失敗しました。
受験は受ける大学の合格ラインを目標に、ひたすら受験勉強という努力を積み重ねていく作業です。
ところが小学や中学の頃、特に努力もせずテストの点数を取れてしまったものだから、どうやって勉強をすればいいか、わからない。
つまり、僕は努力の方法がわからなかった。
さらに将来を見据えた進路ではなく、他人の意見に従う決め方だったので、目標が曖昧で勉強に全く身が入らない。
これでは受験に失敗するのも当然です。
今では原因がはっきりとわかるのですが、当時は自分が人間のクズではないだろうかと思い悩むことさえありました。
浪人の時は予備校にも通ったのですが、途中でドロップアウトしてしまい、家でゲームをするか、漫画を読んで過ごす引きこもり生活を送っていました。
第一の転機:発掘のアルバイト
とはいえ、完全に引きこもっていたわけではなく、何回かアルバイトにも挑戦したんです。
スーパーの食品加工、くず鉄集めの手伝い、舞台の大道具・・・。
しかし、どれも長くは続かず、すぐに辞めてしまいました。
今考えると、この時期は自分史上最悪のときでしたね。
大学に通っている友人には、
「大学に行く価値なんてあんの?」
と知った顔で話してみたり。
就寝前、家族が少しでも物音を立てると「寝られへん!」と当たり散らしてみたり。
こんな状況を心配してか、歴史好きのことを知ってた親が、僕に紹介してくれたアルバイトがありました。
それが考古学の調査員のもとで、発掘作業を手伝うという内容。
京都という土地柄ならではですよね。
あれほど続かなかった他のアルバイトとは違い、僕は発掘を6年ほど続けました。
歴史好きもあったのですか、単純に人間関係で悩まなかったこと、また肉体労働とデスクワークをバランスよく行えたのが理由です。
さらに、このアルバイトで運命的な出会いを果たします。
それが、『Photoshop』、『Illustrator』という画像を作成したり、加工するソフトでした。
今思えば簡単な作業だったのですが、その当時画像処理ソフトの存在を知らない僕にとっては衝撃的でした。
発掘では、掘り返したあとに図面を描くのですが、製図用の方眼紙に書いた図面をPhotoshopでスキャンしてきれいにつなぎ合わ、図面のラインをIllustratorで上からなぞる、トレース作業があります。
僕は特に『Illustrator』が大好きで、ベジエ曲線でラインを描くのに夢中でした。
「超きれいに線を引くことができたぞ!」
自分に陶酔してみたり(笑)。
僕は次第に『Photoshop』や『Illustrator』を使った仕事をしたいと思うようになりました。
バイトをしながら職業訓練校のHumanにも通い、覚えたての『Photoshop』や『Illustrator』 でデザインの勉強もしましたね。
しかし、少し勉強したからといって就職できるほど世間は甘くなく、正社員として僕を雇ってくれる会社はなかなか見つかりませんでした。
何度も失敗する就職活動をやめて、以前の引きこもり生活に戻ろうと思ったことか。
でも挫けそうになるたびに、大学受験を失敗した当時を思い出して、「二度とこんな思いはしたくない!」と自分を奮い立たせました。
そして諦めずに職を探し続けた結果、ついに知り合いのツテから、ホームページを作る会社に就職することができました!
あの引きこもりが正社員として就職できたんです。
発掘のアルバイトは僕にとって、
行動を起こせば人は変わることができる
ことを学ばせてくれた、貴重な経験になりました。
就職、結婚、子供を授かるが・・・
人生で初めて就職ができたおかげで、これまでの人生が大きく変わりました。
まず大きく変わった出来事は結婚です。
僕の就職をきっかけに、交際していた妻とようやく結婚することができました。
さらにかわいい娘を2人授かりました。
しかしこの業界特有の残業体質があり、妻や子どもと一緒に過ごす時間が取れない。
家庭と子どもが大好きな僕にとって、これは何よりもツライ。
さらに妻や子どもを養うには収入が少ない。共働きでも毎月のやりくりに四苦八苦している現実。
いつしかこのままで大丈夫だろうか、と不安がよぎるようになりました。
しかし就職活動で苦労した経験から、なかなか転職する気にはなれませんでした。
そうして漠然とした不安に襲われても、何もできずに何年も過ぎていきました。
第二の転機:マンガ『インベスターZ』
この不安の中で出会ったのが、マンガ『インベスターZ』でした。
インベスターZとの出会いはTwitterのフォロワーさんが、20巻まで10円で買えるキャンペーンを紹介していたのがきっかけです。(ちなみに最終巻は21巻!)
1巻10円なら、試し読みして面白くなければ読むのをやめればいいか、と軽い気持ちで購入しました。
しかし読んでみると、そこには株や投資、企業、為替、さらに経済や保険のことなど、これまで誰も教えてくれなかった僕の知らないお金の世界の話が描かれていました。
義務教育や高校、下手すると大学にいっても、株や投資のことを教えてくれる学校は無いかもしれません。
だから、たいていの人は株のことを「怪しい」とか「胡散臭い」といった目でみています。
僕もインベスターZを読むまではそうだったのですから。
でも、お金の話は資本主義社会で生きている限り、誰にも関係する絶対に必要な知識なんです。
そして、知らなければ知らないほど損をするようにできている。
インベスターZは、僕にこのことを教えてくれたお金の入門書とも言える本でした。
さらにインベスターZ8巻には、ホリエモンこと堀江貴文さんの登場するシーンがあります。
作中で堀江さんは主人公にこう言います。
「成功って実はものすごく簡単。やればいいだけのこと」
この言葉は僕の中にあった不安と、行動できずにいたモヤモヤを一気に吹き飛ばしました。
僕は企業したいわけでも成功を望んでいるわけでもありません。
しかし家族との時間を増やし、同時に自分のために生きたいと望んでいます。
だから僕は、家族を守るため、そして自分自身を変えるために動くことを決意しました。
これからの活動と今後の目標
まず僕は、決意表明として忍者になることを決めました。
え、どうして忍者かって?
忍者って、昔の複業家にして覆業家なんです。
諜報や暗殺は本業でプロフェッショナルなのですが、おもな複業である農業はもとより薬剤の調合にも詳しく、武器開発も一流の腕前でした。
だから僕は忍者に習い、まずは収入源を増やすため、副業(複業)を開始する。
でも会社にはバレずにこっそりと普通人の覆面(マスク)を被って。
そして、複業でもエキスパートを目指します。
そのために、まず僕はお金のことを知りたい。
恥ずかしながら僕は、40代のこの歳になるまでお金のことを勉強したことがありませんでした。
でも、家族を守るにはお金の知識は欠かせません。
そこで、僕が調べて実際に体験したお金に関する情報をブログとして発信し、読んでくれたあなたのために、少しでも役に立ちたいと考えています。
また僕は、『お金2.0』を読んで、自分の趣味を活かしたコミュニティを作り、それを事業化する目標ができました。
この夢を実現するため、早起きをして家族が寝ている間に勉強をする、いわゆる朝活をしています。
朝活の様子は朝活を半年以上実践してわかった、時間を無駄にしない3つのコツ【タイムスケジュールあり】にまとめています。
朝活を半年以上実践してわかった、時間を無駄にしない3つのコツ【タイムスケジュールあり】
ひとり時間を満喫できる早起きはいいですよ。
あなたはどんな方ですか?
サラリーマンでしょうか?
個人で事業をする事業主さん?
もしあなたが家族を大切にし、自分の夢を追いかける人なら、僕はあなたをいつも応援しています。
そして同志として一緒に歩みましょう!
以上、長々と読んでいただき、ありがとうございました!