Youtubeでミュージックビデオを見ていると、つい爆音で歌ってしまうおもとです。こんにちは。
皆さん、住宅ローンはありますか？
おもとはあります。
というか、そもそも資産運用のきっかけは、最大の借金である住宅ローンを返済したい！と思ったからに他なりません。
資産運用からの返済は増やして返す、ですが、返す額を減らすこともできるのではないかと考え、前から興味のあった住宅ローン借り換えを検討することにしました。
ただ、住宅ローンを借り換えるって、ローンを組んでいる銀行を変えることだから、いろいろと面倒そうですよね。
そこで住宅ローンの借り換えを専門に行っている借り換えサービスをネットで探してみることにしました。
住宅ローン借り換えセンターって？
「住宅ローン借り換えセンター」
優良銀行20社を比較し、住宅ローンの借り換えの手続きを代行してくれる、借り換え代行サービスです。
このサービスの特徴は
- 現在の住宅ローンを無料で診断してもらえる
- 借り換え時に自己資金がいらない
- 借り換え時のいろいろな手続きを代行してくれる
ところでしょうか。
とはいえ、こういうのネットサービスってすごく怪しい雰囲気がありますよね？
特に無料で～とか、高額なお金がお得になります～とか。
チキンおもとは疑り深いので、ものすごく警戒します（笑）。
ただ、最初の診断が無料とのことだったので、一度お話を聞いてみるのも悪くないと思い、勇気を振り絞って連絡してみました！
申し込み手順
まずはここからサイトにアクセスします。
次に「ローン借り換え 無料相談はこちらから」ボタンを押すと申し込みのフォームが表示されますので、必要な情報を記載して送信します。
申し込みフォームへのボタン
申し込みフォーム
以上です。
後日、申し込みフォームに記入したメールアドレスにメールが送られてきたので、都合のいい連絡時間を返信します。
僕は日中仕事をしているので、仕事が終わってからの時間を指定させていただきました。
深夜まで残業される方は、土日でもOKのようです。（メールに書いてありました）
電話にて住宅ローンの診断
チキンおもとは電話が苦手なので、ドキドキしながら電話を待つことになりました。
指定の時間ほぼ丁度に電話が。
「今お電話大丈夫でしょうか？」
そういってお電話をかけてくださったのは、橘さん。
あ、サイトにも写真が載っていた人ですね。
「まずはローンの状況を知りたいので、お手元に返済状況が分かる資料はありますか？」
はい、確かメールでも記載してあった、返済計画表ですね。
僕のところには、銀行から先日送られてきた返済のご案内があったので、それを予め用意していました。
聞かれた内容は、
- 現在のローン残高
- 現在の金利
- 返済の最終日（返済期間）
のみですので、返済計画表が見当たらない方も、この情報さえわかれば大丈夫だと思います。
用紙には月々の返済額も書いてあったのですが、
「月々これぐらいですか？」
と当てられました。すごい・・・。
診断結果
皆さんの参考になるかわかりませんが、我が家のローン内容はざっくり記載すると以下になります。
- 残高・・・1770万程度
- 借入時の金利・・・変動金利、0.875%
- 返済最終日・・・約20年後
「この内容ですと、合計の利息はだいたい148万ぐらいですね」
ふんふん。
「現在の主要銀行さんは、だいたい0.6％なので、利息は100万程度になり、借り換えをすると50万弱減額できるのですが・・・」
50万か、なるほどなるほど。ん？ですが？
「ご融資を受ける際は手数料がかかるのですが、どの銀行さんでもだいたい融資金額の3％程度になります」
ということはつまり。
「ざっくりと52万ぐらいですね。これだと減額した利息分以上の手数料がかかってしまうので、借り換えはお勧めできないですね」
なんとー！
「計画的な繰り上げ返済などで現在の銀行さんにご返済されたほうが、お得になるかと」
そっか、そうでしたか。とほほ・・・。
結局我が家の状況ではローンが安くならなかったようです。
ただ、無理やり借り換えを薦めるのではなく、ちゃんと状況を言ってもらえたことはありがたかったです。
この際だからと疑問を色々聞いてみた
Q：変動金利なのに、なぜ住宅の金利は変わらないのですか？
我が家は返済6年目に突入するのですが、銀行が謳う住宅ローンの金利はどんどん下がって、だいたい6％弱になっていました。
じゃあ、うちの金利も下がるんじゃないの？
「これは皆さんよく勘違いなさるのですが、銀行の金利はベースとして決まっているところがあり、それ以上の下げ幅は銀行のさじ加減で決まっています」
つまり、そのさじ加減の部分を自分が借りたときよりも更に下げている、ということですね。
基本的に変動性とはいっても、ベースのところが変わらないと変更しないらしく、これは逆に金利を上げる際にも同じことが言える、らしい。
ここ7、8年は現在の利率であまり変更していないので、これから何年かは変更しないのではないかとのことでした。
※あくまで個人的な見解とご理解ください。
Q：ぶっちゃけ住宅ローン借り換えセンターの手数料っていくらなの？
我が家は借り換えできないけど、参考として手数料ってどれぐらいかかりますか？
「だいたい融資金額の1～3％程度です」
あ、固定じゃないんですね。
「実はローンの組む際、いろんなケースが考えられます。例えば住宅ローンにプラスして、リフォームローンも一緒に組むこともできます」
ローンの形態で手間も変わりそうですしね。
そう考えると、銀行の新規手数料+住宅ローン借り換えセンターの手数料よりも利息が減額できないとお得じゃないわけか。
Q：無料の範囲は？どのようなことを代行してくれるの？
「実際に契約する際の手続きまでは無料です」
銀行を選んだりとか、審査までは無料で行ってもらえるということですね。
じゃあ、契約時の代行の範囲は？
「お客様と銀行間で交わさなければいけない契約については代行することはできませんが、それ以外のことは代行させていただきます」
なるほど。でもこれは実際の借り換えを経験しないと詳しくわからないような気がします。
残念。
おもと的感想
ネットサービスって大抵申し込む前はすごく懐疑的なんですが、今回相談させていただいた橘さんは、僕の質問に丁寧に答えてくださいました。
借り換えを行わない（行っても意味がない）と分かってから、しつこく質問してすいません。
そうそう、上記以外に契約手数料をローンに組み込むこともできるので、最初に用意するお金がなくても問題がないです、とのことでした。
相談だけなら無料で行ってもらえるので、ご自分のローン状況がわからないようであれば、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
自分で調べるのが面倒なら、専門家に相談！
住宅ローン借り換えセンターさんの担当さん、すごく丁寧！
