オススメの仮想通貨を教えて?いえ、コインの種類よりもっと大切ことがあるんです!

コインの種類より大切なもの

Twitterのいいねが、Twitter史上はじめて2桁を突破してひゃっほーなおもとです、こんにちは。
自分ではごくごく普通のつぶやきだったのに、わからないものですね。

仮想通貨投資を始めたての頃って、どのコインを買っていいか迷いますよね。
僕も正直迷いました。
ビットコインはすでに値段が高騰していて買いづらいし、かといってアルトコインは違いがわからないし。
そして迷っているあいだに価格が高騰していき、公開するという負のスパイラルに嵌っていました・・・。

そこでおもとが考える買ってもいいコインについて、書いてみようと思います。

ビットコイン・アルトコインを短期で売買するか、長期保有する(ガチホ)かを決める

僕は株をしているのでわかったのですが、まず自分の投資スタイルを明確にする必要があります。
理由は、投資スタイルによって、選ぶ銘柄(仮想通貨ならビットコインやアルトコイン)が全く変わってくるからです。

ちなみに僕の株式投資スタイルは、数日から1週間と比較的短期で売買を成立させる、いわゆるスイングトレードよばれる方法を取っています。
仮想通貨投資でも同様に短期で売ったり買ったりを繰り返しています。

では、短期売買と長期保有では、どのような仮想通貨を選べばよいのでしょうか。
僕なりの基準ですが、次のような点を重視してます。

短期売買でのビットコイン・アルトコインの選び方

短期売買でのコイン選びで重要なのは、次の3点です。

  • 短期間で、仮想通貨の高値と安値の値幅が大きい
  • トレード(交換)を扱っている
  • 通貨の取引高が大きい

短期間で、仮想通貨の高値と安値の値幅が大きい

まず、短期売買での利益の出し方は、いかに高く売った後、安く買うか、につきます。
そのため、長期間に渡って値動きがあまりないコインについては、候補からはずします。

※実は短期売買の場合、値幅さえ大きければ、総合的にコインの価値が下がっていく状態(下降トレンドといいます)でも利益を得ることが可能です。

トレード(交換)を扱っている

ビットコインにしろ、アルトコインにしろ、購入あるいは売却すると手数料が発生します。
短期売買の場合、売買の回数が必然的に多くなりますので、売買時の手数料が高いとせっかく得た利益が目減りしてしまいます。

取引所で購入する方法では、売買時の手数料が割高になりますので、トレードで入手できるコインを選ぶようにしましょう。

国内でトレードを取り扱っている仮想通貨と主要取引所一覧
coincheck ビットコイン(BTC)
bitFlyer ビットコイン(BTC)
zaif ビットコイン(BTC)/ ネム(XEM)/ モナコイン(MONA)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)
GMOコイン ビットコイン(BTC)/ リップル(XRP)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)/ ライトコイン(LTC)
bitbank ビットコイン(BTC)/ リップル(XRP)/ モナコイン(MONA)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)/ ライトコイン(LTC)
BitTrade ビットコイン(BTC)/ リップル(XRP)/ モナコイン(MONA)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)/ ライトコイン(LTC)
BITPOINT ビットコイン(BTC)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)/ リップル(XRP) / ライトコイン(LTC)
QUOINEX ビットコイン(BTC)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)
BTCBOX ビットコイン(BTC)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)/ ライトコイン(LTC)
みんなのビットコイン ビットコイン(BTC)/ ビットコインキャッシュ(BCH)/ イーサリアム(ETH)

※上場予定

仮想通貨の取引高が大きい

取引高とはコインそのものの売買移動量のことです。
感覚的にわかりにくいかもしれませんが、例えると、お店の立地を大都市にするか、人口の少ない地方都市にするか、という感じでしょうか。
要するに、ビットコインやアルトコインの売買対象となる人が多いかどうか=売買したい価格で取引できるかがこの取引高で決まります。

どういうことかというと、例えばコイン1枚が1万円のレートになっているので、この価格で売りたいとします。
取引高が大きい通貨だと、1万円で買いたい人が多いので、自分の希望通りの価格で売ることができますが、取引高が少ないとイコール買いたい人も少ないということなので、たとえレートが1万円であっても、9千円でしか買いたくない人しかいなかった場合、9千円で売るか、諦めるしかない、という結果になってしまいます。
もしこの時売ることができなくてコインが暴落してしまったら、後悔してもしきれないでしょう。

意外と大事な取引高ですが、取引所で提供されている取引チャート(売買するツール)では、なかなか確認することができません。
もし確認したい場合はCoinMarketCapで確認することをおすすめします。
この表のVolume(24h)という欄が、24時間に取引された各通貨の取引高になります。

 

以上を総合的に判断した場合、2018年1月現在最高のコインは、やっぱりビットコインになりますね。
あまりにも面白みはないのですが・・・。

1BTCで高値220万円、安値が150万強ぐらいですので、値幅率はだいたい32%、これを5回繰り返すと、最高値の利益で150%、20%でも100%の利益になります。
(1年で1200%の利益が出る計算)

長期投資でのビットコイン・アルトコインの選び方

長期投資の対象としてコインを選ぶ場合の基準は次の点を見ています。

  • コインが将来的に使用される可能性があるか
  • 既存の経済的な権威機関と結びつくことがあるか(スポンサー)

コインが将来的に使用される可能性があるか

ビットコイン・各アルトコインが将来的に使われるかどうかは、その通貨がどのように使用される見通しがあるかどうかで決まると考えています。

ビットコインについては、現在のところすべての仮想通貨の基軸通貨となっているので、遠い将来はさておき近い未来に突然消えることはないでしょう。
(というか、このコインがなくなるときは、現在のアルトコインもろともなくなっているはず)

また、イーサリアム(ETH)は、スマートコントラクトという技術を搭載していて、契約関係、特に不動産などの手続きを非常にスピーディに解決してくれるそうです。
このように需要の高い技術があるコインについても、今後の使用が期待されると思います。

既存の経済的な権威機関と結びつくことがあるか

現在の社会で大きな力を持っている企業や国が価値を認めて使用をバックアップする通貨についても、需要が高まり資金が流入する可能性が高いです。
例えばリップル(XPR)は金融系との結びつきが強く、決済をシンプルにできる機能があるとのことで、メガバンクにかなわない地方銀行が今後新しい技術を受け入れるようになると考えられています。
このような企業のバックアップが受けられると、大きな資金が流入する可能性がありますので、時価総額が上がり、コインの価値も高くなるのではないでしょうか。

長期投資(ガチホ)のリスクを抑えるには、調査が必要

皆さんは、短期の売買と長期での投資について、どちらが手間がかかると思いますか?
持っておくだけで放置しておけばいいので、長期のほうが明らかに手間がかからないのでしょうか。

実は僕も株をやり始めるまでは、長期で投資して資産運用すればいいや、というお気軽なスタンスでした。
でも、やり始めてから感じたのは、リスクを抑えて投資をするためには、圧倒的に長期投資のほうが勉強が必要ということ。
そして長期投資ほど将来的な見通しを立てるのが難しいのです。

今ハヤリの草コイン投資はお得?

ビットコインやアルトコインの価格が高騰した現在、かつて時価総額が低い頃の仮想通貨投資と同様の高騰と一攫千金を夢見て、草コインと俗称される価格の低いコインに注目が集まっています。
しかし、このコインたちが本当に価値があるかどうかを見極めるには、ある程度仮想通貨に慣れる(知識を得る)必要があり、初心者が手をだすと、間違いなく大やけどをすると僕は考えています。

株で言えば、仕手筋の売り抜けからの暴落、上場廃止で銘柄(この場合はコイン)の価値が完全になくなる、などのリスクが大きい。
そのリスクを初心者は何で補おうとするか。

これも株で例えるなら、毎週発売されるビジネス雑誌の株特集で紹介されている、これから注目する株特集や、ブログで紹介される今後10倍価格が上がる銘柄はこれだ!といった記事の類です。
だって、僕もそんな記事に頼ろうとしていた時期がありましたもん(笑)

でもね、結局自分で考えて投資しないと後悔するんです。
今はすべてのコインが上げ相場でお祭り状態だけど、きっと将来淘汰される日がやってくる。
その時、いかにリスク分散しているかが勝負の分かれ目です。

あなたの参考にしている有名ブロガーは、必ずリスクを最低限まで分散させた上で、いろいろな発言をしていると考えておいたほうがいい。
そう断言しておきますね。

初心者にオススメな長期投資方法は?

あくまで僕の考える投資方法ですが、僕が一番オススメしているのは、zaifのコイン積立投資です。
zaifさんの取扱コインは、ある程度の時価総額と利便性や技術的な裏付けをされていると思いますので、これを長期的に積み立てることにより、リクスをさらに低減させることができます。

とはいえ、どのコインも絶対に安全というわけではないので、幾つかに分散させることで、僕はリスクを更に減らすようにしています。
具体的にはイーサリアム(ETH)とネム(XEM)に毎月5,000ずつ積み立てる設定をしています。

積立方法についてはこちらの記事に載せているので、興味のある方はどうぞ。

自動積立、始めてみる?1年後に1000万!?初心者こそZaifで仮想通貨積立を始めるべき!

まとめ:まずはやってみるの精神で

最初は誰でも初心者です。
そして僕は今でも初心者です(笑)
仮想通貨も興味があったまま数ヶ月放置して、気づけばビットコインが20倍になっていました。

雰囲気でもいいし、名前がかわいいでもいいと思うので、まずは始めてみるのもいいのではないでしょうか。
そこから徐々に仮想通貨のことを知って、向いていなければやめればいいし、興味があるならいろんなコインを調べてみてもいいと思います。

このブログ、仮想通貨については、原資¥3,000(リップルヤケ買い)からはじめて、どこまで増やすことができるか、という挑戦ブログでもあるので、もしよろしければ初心者仲間として生暖かく見守ってくだされば幸いです。

リップルヤケ買いからすべてが始まりました!(記事の最後の方です)

購入と取引、違いが分かる?取引所での仮想通貨入手方法は2種類あります!購入と取引について調べてみた

今回のポイント!
まずは投資のスタイルを決める!
短期売買、長期売買で選ぶコインは変わる!
迷ったら、zaifで積立も一つの手段!