最悪の投資商品!今すぐ宝くじをやめるべき4つの理由

宝くじ、買いに行く?

流れていたラジオでDJの出した問題に、思わず答えが口からでてきて恥ずかしかったおもとです、こんにちは。

腰の重い僕が、珍しく意を決してPCを買いに行きました。
お目当てのものはすでに販売していませんでしたが(涙)、代わりのものを購入して満足しています。
これでブログライフがますます快適になるといいな。

買い物といえば、日本人はよく行列を作りますよね。
美味しいラーメン屋さんや人気スイーツのお店がメディアに紹介されると、ずらっと行列ができあがる。
12月のこの時期は宝くじ売り場も人だかりができていますね。
当選がよく出る売り場には、それこそ人が殺到するのでしょう。

ちなみに僕は宝くじを買ったことがありません。
理由は単純で、買いに行くのが邪魔くさかったから(笑)。
そもそもくじ自体も、記憶の中ではブラジルワールドカップのTOTOしか買ったことがない。
子供の頃は、お祭りの出店でなけなしの100円をおもちゃの当たるくじに使っていましたが・・・。

今までは単に邪魔くさい、面倒だ、寒いと言った理由で宝くじを買いに行きませんでしたが、資産運用を始めてみると、宝くじをこれからも買いに行くことはないと確信しました。
なぜ買いに行かないと確信したのか、その理由を書きます。

その1 元本割れの確率が極めて高い

皆さん宝くじの当選確率って知ってます?
300円が当たる7等で1/10、3,000円が当たる6等で1/100です。
最高額の1等が当たる確率は、1/10,000,000、つまり1千万分の1。

これ、株に例えると約90%の確率で元本を割ってしまうことになるんです。
連番で10枚買っても、約90%の確率で資金が1/10になってしまいます。
バラで買うと、資金が0になることもあるのです!

その点株はどうでしょう。

日本の上場企業に限りますが、東証1部でだいたい2000社、すべての上場企業をあわせても4000社もありません。ではその中で資金が0になるリスクのある企業(つまり上場廃止企業)はどれぐらいあるでしょうか。

おそらく東証1部ですと、12月末から年末ジャンボの結果が分かる31日までの間に上場廃止される企業は、限りなく0に近いです。
すべての上場企業を含めたとしても、10社もいかないのではないでしょうか。

ということは、資金0のリスクは10/4000、つまり1/400=0.25%しかないのです。

さらに株価が下がる企業が半分ぐらいだとすると、元本割れの確率は50%程度です。
通常株価が一気に下がったとしても1/10にまで下落することは考えにくいので、資金が1/10になることもほぼありません。

これを仮想通貨にまで話を広げると、ビットコインは2017年現在右肩上がりで成長しているので、買うタイミングにもよりますが、買ったときよりもほぼ価格は上がると考えられます。

ビットコインは高騰して3,000円で買えなくなったことは仮想通貨取引も怖くない!ビットコイン取引の手順を説明しますでお話しましたので、おすすめ取引所で購入できるアルトコイン(ざっくりいうとビットコイン以外の仮想通貨)を購入したとしても、僕が購入したXRP(リップル)以外ほぼすべて価格が上がっているので、元本割れのリスクは1/10程度ということになります。
(ただし2017年12月現在の状況ですので、以降の動向は注意する必要があると思いますが)

資産運用という観点から見ると、宝くじは明らかにリスクが高い買い物ということができます。
まさにハイリスクローリターン(笑)。

その2 利益確定(損切り)できないので、資金が凍結する

宝くじ購入から抽選日まで、最大で1ヶ月以上期間があります。
この期間の購入金額は、運用資金として他に回すことができません。

つまり、他で1ヶ月運用すれば利益が出る案件を見逃して、結果をじっと待っていなければならないので。

僕は比較的短期で株のトレードをしているので、これは非常にもったいない行為だと考えています。

ついでに仮想通貨の話をすると、いまならどのコインもぐんぐん伸びているので、12月31日に利益確定すると、宝くじよりも良い結果になるかも。
(僕が買ったリップルは落ちてましたけどね!)

その3 宝くじはインターネットで買うことができない

2017年12月現在、宝くじをインターネットで購入することはできません。
(数字を選ぶNumbersなどはできるようですね)

冒頭でも書きましたが、宝くじ売り場に足を運び、並んででも購入する光景ができあがるわけです。
これは2つの意味で、とてももったいない。

一つは時間的損失。
並ぶということは、それだけ多くの時間を(大半の人が)無意味に使っていると考えます。

もう一つは快適性。
株や仮想通貨の購入はスマートフォン一つあれば可能なので、暖かい部屋でこたつにでも入りながら、片手で数回タップすると完了です。
寒がりの僕としては、並んでいる姿を想像するだけで体中がこわばってしまいます(笑)。

その4 何回買っても、当選確率があがらない

宝くじの当選確率は、買えば買うほど上がる・・・わけではないですよね?

株の場合、経験を積むとスキルをアップすることができます。
・・・いや、超初心者なので、スキルをアップすることができるはず、としておきましょう(笑)。
たかが1ヶ月程度しか経験していませんが、少額だって損をするのはイヤですから、それはもう色々と考えるわけです。

でも、宝くじは、いくら考えても当たる確率を上げることはできません。
せいぜい高額当選回数の多い売り場を変えることぐらい?
売り場を買えたところで、当たる確率があがるとは思えませんが。

そういえば株にも「お金のいらない宝くじ」とよばれるIPO株の当選を狙うという方法もあります。
IPOとは何か?株初心者でも低リスクで大きな利益を出す方法【解説】で説明したとおり、実際にお金がいらないわけではないのですが、当選しなければ準備していたお金は返ってくるので、何度でもチャレンジすることができます。
そして宝くじとは違い、手間をかければ当選確率をアップすることも可能です!

まずはIPO投資に有利なおすすめのネット証券会社とは【比較ランキングあり】を参考に、証券会社の口座数を増やすところから始めるのもいいかもしれません。


以上の理由から、僕は今後も宝くじを買うことはないでしょう。

くじ運が悪いやつのひがみだな。

そうともいいますがね!

今回のポイント!
宝くじは90%以上の確率で元本割れが起こる!
何回買っても当選確率がアップしないので、投資商品としては超リスキー!
販売がネット対応していないので、購入が超不便!
以上の理由から、宝くじは効率の悪い資産運用だった!