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おそらくゴールドブレンドバリスタ50(fifty)(以後、バリスタ50)で淹れるコーヒーの味や、バリスタ50の性能が気になるのではないでしょうか。
先代のTAMAの調子が悪くなった機会に、バリスタ50へと買い替えたのですが、結論から言うと、バリスタ50には大満足でした!
もともと味や手軽さには満足していたのですが、先代のTAMAに比べて、あらゆる機能が改善していたり、追加されていたのです。
そこで、初代バリスタから2台目のTAMAを経て、今回バリスタ50を購入したバリスタ歴5年になる僕が、バリスタ50を2ヶ月使用したレビューや感想を、徹底的に報告させていただきます!
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バリスタ50の外観(デザイン)
バリスタ50には、6種類のバリエーションがあります。
その中で、僕が購入したのは赤。
初めてのバリスタが赤だったことと、電化製品をなるべく赤系で統一していることが選んだ理由です。
2台目のTAMAと比べてスリムですが、少し奥行きがあります。
また全面のボタンが横に並んでいるのもポイントですね。
TAMAの時はボタンのアイコンを見間違って、よく違うメニューを選んでました……。
バリスタ50の設置
バリスタ50のサイズ
僕の家では、奥行き30cmのカウンターに設置しています。
2台目のTAMAより少し奥行きが長くなった分、ギリギリ縦向きに置くことができました。
これを見ても分かる通り30cmより狭い場所での設置は、ドリップトレイ(下の受け皿)が落ちてしまう可能性があるので、おすすめできません。
また、TAMAと比べて横幅がスリムになったものの、ギリギリのスペースへ設置するのもやめたほうが無難です。
カップが設置しにくい上に、最悪飛び散ったお湯がかかってしまうので。
なるべく余裕をもった設置スペースを想定しておきましょう。
バリスタ50の重さ
バリスタ50の重さは3.4kg。
割とずっしりくる感じでした。
さすがにカウンターの上に置いても、重みには耐えられますが(笑)。
バリスタ50の電気コードの長さ
バリスタ50から伸びる電気コードの全長は1.2mと短めなので、コンセントの少ない部屋で設置する時は注意が必要です。
僕の家ではカウンターの上にコンセントがあるので、コンセントの近くを設置場所に選んでいます。
コーヒーを淹れる準備
バリスタシリーズのコーヒーを淹れるには、次の2つにコーヒーの粉と水をセットする必要があります。
- コーヒーの粉を入れるコーヒータンク
- 給水タンク
コーヒーの粉を入れるコーヒータンク
コーヒータンクは、バリスタの上部に格納できるようになっています。
この専用ケースにゴールドブレンドなど市販の粉をセットします。
やり方は簡単。
詰め替え用の上部にあるビニールをはがして、立てたケースに刺すだけ。
最後に若干粉が残るので、入れ物を刺したまま少し振ると、残った粉もすべてケースの中に収まります。
実際にコーヒータンクにコーヒーの粉を補給した動画がこちら↓
バリスタのコーヒータンクに粉を補給。
こんな風に簡単にできます。
あの突き刺す感覚がたまらない笑 pic.twitter.com/BbtObry8J9— おもと@おもとブログ運営 (@eternalblue0) 2018年8月5日
ちなみに、バリスタ50では、計8種類(!)の味を楽しむことができます。
- ネスカフェ ゴールドブレンド
- ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め
- ネスカフェ プレジデント
- ネスカフェ 香味焙煎 深み コスタリカブレンド
- ネスカフェ 香味焙煎 丸み ケニアブレンド
- ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス
- ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒー
- ネスカフェ ゴールドブレンド オーガニック
ネスレ公式サイトより
僕の家ではもっぱら「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」を飲んでいます。
理由は単純に、
- 経済的に優しい
- ロングサイズがある
からです。
ショートケースだと、すぐに粉がなくなってしまうのですが、いろんな味を楽しみたいなら、短期間で入れ替えるのもいいのではないでしょうか。
給水タンク
コーヒーの粉を溶かしたり、カフェラテやカプチーノを作る時に牛乳などを泡立てる時に使う水。
この水を貯めておくタンクが給水タンクです。
バリスタ50のタンクは、TAMAのときよりスリムになったため、若干容量が少なくなりました。
僕の感覚では、給水タンクにお水満タンの状態で、アイスコーヒーだと6、7杯、一番お湯を使うカフェラテで4杯程度の分量です。
そのかわり、TAMAの時にしていた一旦斜めに倒してから取り外したり、斜めの状態で挿入しなくても良くなり、真上に上げるだけで外したり上から設置できるので、圧倒的に水を入れやすくなりました。
また上部に蓋があるため、間違ってタンクに水が入っていない時にコーヒーを作っても、途中で給水できるようになったのも嬉しいポイント。
僕、お水を入れ忘れることが多かったので(笑)、なにげにすごく助かってます。
コーヒーを淹れる
コーヒーの粉と水をセットしたら、本体についているボタンひとつで、簡単にコーヒーを作ることができます。
コーヒーの種類は次の4種類。
- エスプレッソ(カップコーヒー)
- マグカップブラックコーヒー
- カプチーノ
- カフェラテ
エスプレッソは、お湯を少なめにした濃厚なブラックコーヒー。アイスコーヒーもこのボタンで作ります。
マグカップブラックコーヒーは、普通のホットコーヒーと思ってもらえれば大丈夫。
カプチーノとカフェラテについては、お湯とミルクの量の違いで、カプチーノのほうがお湯も泡も少なく、カフェラテは両方が多めです。
カプチーノは少し小さいコーヒーカップでも入りますが、カプチーノはマグカップが必要です。
ちなみに僕はボタンで作ったことがありません。
次に紹介するスマートフォンアプリで作るのが便利なことと、ポイントが貯まるので、必ずスマートフォンアプリを利用しています。
スマートフォンアプリでもコーヒーを淹れることが可能に
2台目のTAMAから変更されたなかで最大の違いは、スマートフォンから本体を操作できるようになったことでしょう。
スマートフォンアプリの主な特長は、次の3点です。
- 離れていても、本体の操作が可能(電源が入っていなくてもOK)
- それぞれのメニューを自分の好きな分量にカスタマイズでき、それを登録できる
- コーヒーを作る回数に応じてポイントが貯まる
離れていても、本体の操作が可能(電源が入っていなくてもOK)
コーヒーの粉と水があり、カップさえセットしておけば、本題の電源が入っていなくても、離れたところからコーヒーを作ることができます。
実は僕、これをあまり活用しきれてなく、カップをセットする時にコーヒーを作るので、結局は近くで操作する羽目に(笑)。
カップまで自動でセットできると、もっと活用法があるのかな、と思いました。
それぞれのメニューを自分の好きな分量にカスタマイズでき、それを登録できる
TAMAの時にも本体ボタンでお湯の量を調整できたのですが、わかりにくい上に、一度操作したら忘れてしまい、結局説明書をもう一度みるという無駄さ。
スマートフォンアプリだと、基本のメニューに加えて、自分好みにアレンジしたメニューを最大5個まで登録できます。
例えばアイスコーヒーの量をいつもより多めにしたいな、と思ったら、お湯の量を基本メニューの倍にすることも可能です。
僕の妻は、カップではなく大きめのガラスコップをセットしてアイスコーヒーを作っています。
ちなみに僕はカフェラテの泡を多めにするのが好きなので、牛乳の量を増やして泡多めの設定にしていますよ。
コーヒーを作る回数に応じてポイントが貯まる
スマートフォンアプリでコーヒーを作ると、ネスレのサイトで景品と交換できる『ワクワクポイント』がもらえます。
ポイントと交換で必ずもらえるものとして、グラスや2Lの給水タンク、キットカットやお掃除セットなどがあります。
僕の家では夫婦でコーヒーを飲むので、同じアカウントで作ればポイントも2倍貯まります(笑)。
正直な話、僕にとってはあまり魅力的な景品がなかったのですか、8月いっぱいで景品入れ替わるので、少し期待しています。
頼みます、ネスレさん!
他にも簡易SNSのようにスマートフォンアプリの登録者とお友達になれたり、コーヒーの作る時間を予約できたりします。
このあたり、僕も機能を使いこなせていないので、また報告しますね。
バリスタ50の動作について
音や振動
バリスタ全般に言えることですが、ミルクを泡立てるときのお湯の排出やコーヒーを抽出するときに、大きな音と振動があります。
僕の家では10帖のリビングにバリスタを設置していて、テレビ(特に映画など)を見ている時にバリスタでコーヒーを作るときは、すこし音量を上げます。
ちなみに僕の家は木造3階建てで、2階のリビングでコーヒーを淹れても、3階まで音や振動はほとんど伝わって来ないです。
子どもたち(7才・3才)が3階で寝ていると、バリスタで淹れても起きないので、夜でも気にせずコーヒーを淹れることができます。
排出するお湯
特にカフェラテの場合、ミルクを泡立てるためにお湯を勢いよく排出するので、僕の家では3才の娘が近寄らないように気をつけています。
といっても、これはカップが外れたり、子供がいたずらしないため。
深めのカップをセットしていたら、飛び散ったお湯がかかることはまずありません。
(2台目のTAMAはミルクやお湯が少し飛び散ることもありましたが)
音やお湯の様子については、次の『コーヒーの味や香り』下部でリンクしている記事に動画をアップしてるので、気になる方は参考にしてください。
コーヒーの味や香り
やはり気になるのはコーヒーの味ですよね!
ゴールドブレンドの粉を単にお湯で溶かして作るときと違い、バリスタで淹れると香りだけでなく、なぜか風味まで深くなっているように感じました。
おそらく、香りが増したことで感じる味に深みが出たんだろうと思います。
香りが増す理屈はネスレの公式サイトに任せるとして(笑)、マシンが抽出している雰囲気で美味しい気がしているのもあるかも。
ただカフェラテについては、明らかに手軽で泡ふわのコーヒーを味わうことができます。
僕のカフェラテ(カプチーノ愛)については、カプチーノ好き男子が感じた、ネスカフェゴールドブレンドバリスタ50(fifty)3つの魅力でおおいに告白させていただきました。
カプチーノ好き男子が感じた、ネスカフェゴールドブレンドバリスタ50(fifty)3つの魅力
また、我が家のオリジナルアイスカフェオレの作り方もガムシロップなしでも甘くなる!おもと流ネスカフェバリスタでアイスカフェオレを淹れる方法で公開しています。
ガムシロップなしでも甘くなる!最新のネスカフェバリスタでアイスカフェオレを作る方法
牛乳の代わりに粉で淹れる
ちなみにバリスタ50では、牛乳がなくてもブライトという粉ミルクで代用できます。
「最初に粉ミルクなんか入れてたら、お湯の勢いで飛び出してしまうやん!」
と思ったあなた。
バリスタ50では粉ミルク溶かすためのお湯をいったん注いでから、泡立て用のお湯を噴射するため、カップから飛び出たり粉が溶けずに底に溜まることはないんですね。
もし冷蔵庫が近くにないなら、ブライトで試してみることも、おすすめしますよ。
バリスタ50のお手入れ、掃除について
バリスタはパーツごとに分解できるので、内部まで掃除をすることができます。
また、分解したあとも説明書を読めば、比較的簡単に組み立てることが可能です。
掃除する器具は、主に次の4つ。
- コーヒータンク周り
- コーヒー抽出部
- 給水タンク
- ドリップトレイ(カップをセットするときの受け皿)
この中で、コーヒータンクやコーヒーの抽出部については、分解・組み立ての必要があります。
説明書には週一でのお手入れを推奨していますが、面倒くさがりの僕は1ヶ月に1度程度しか掃除していません(笑)。
これぐらいでも、初代バリスタ、TAMAともに問題なく動作してました。
もちろんこまめにお手入れすれば、長く清潔に愛用できると思います。
ちなみにバリスタ50の掃除については、第4章 週1回のお手入れと毎日のお手入れの動画が参考になります。
まとめ
2台目のTAMAと比較しながら、
- バリスタ50の設置
- コーヒーを淹れる準備
- コーヒーを淹れる方法
- バリスタ50の動作
- コーヒーの味や香り
- バリスタ50の掃除、お手入れ
について、個人的な感想を書いてみました。
割とストレートにレビューしているので、もしあなたが購入を検討しているなら、参考になれば幸いです。
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ちなみにアンバサダー登録をすると、バリスタを無料で貸してくれるので、超お得です。
ただし、ゴールドブレンドタイプではバリスタTAMAになるので、ご注意くださいね。